2005年 2月吉日
横浜市馬術協会
横浜乗馬倶楽部会員各位
横浜市馬術協会
会長中馬 昌平
横浜市馬術協会運営形態見直しについてのお知らせ
常日頃、貴会員におかれましては、横浜市馬術協会横浜乗馬倶楽部運営に対しての御協
力を感謝いたします。
さて、先般御案内いたしました横浜市三ツ沢公園馬術練習場全面改修工事は、12月21日(火)竣工となりました。外周の遊歩道等の工事も3月中には終了となり、横浜市馬術協会は新たに横浜市と賃貸契約を結び、改修工事が終わった馬場を全面的に運営することになりました。
しかしながら、昨今の市政状況の変化により今後は公益性のある施設運営に対しても、一定の収益と課税強化が求められる事になりました。また、横浜市は公共施設の管理運営を行政が直接運営するのではなく、「指定管理者制度」の導入を進め積極的に民間企業や公益法人・NPO法人に管理運営を委託推進しようとしています。この様な背景のなかで当協会は長年にわたって非営利的に会員組織による運営を行ってきましたが、時代の変化にともなって私的会員組織では対外的な理解が難しい状況になって来ました。よりいっそう非営利的な運営と地域社会への貢献を鮮明にすべき方法を模索してきましたところ、1月の理事会に於いて「NPO法人」の設立を検討することを、理事会で決定いたしましたので会員各位に御報告申し上げます。
* 指定管理者制度
指定管理者制度は地方自治法の改正によってできた新しい制度です。
従来、「公の施設」の管理は、地方自治法で規定された団体にしか委託できませんでしたが、法律の改正により、 民間企業や各種法人その他の団体を施設を管理する指定管理者として指定できるようになりました。
公園についても、指定管理者制度を導入することとなりました。
* NPO法人
NPOとは、"Non-Profit Organization"、日本語に訳すと「非営利組織」や「非営利団体」といった意味です。「ボランティア団体」と呼ばれることもあります。NPO法人とは、「政府により法人格を認められた民間の非営利団体」ということです。
法人格をとることによって、「契約の主体になれる(銀行口座を法人名で開設可など)」、「助成金などを取りやすくなる」などのメリットが生まれます。逆に情報公開(事業報告書、
財産目録、収支計算書などの公開)や税務申告の義務が生まれます。そして何よりNPO法人となれば「社会的に正式に認知された団体」として社会的な信用が得られます。なお、「非営利」というと「無償」と勘違いされる方もいらっしゃいますが、NPO法人は給料を払って職員を雇用することもできますし、スタッフの活動に対して人件費を払うこともできます。収益活動も行えます。「非営利」とは、利益をあげてはいけないという意味ではなく、「余剰利益があがっても、構成員に分配しないで、団体の活動目的を達成するための費用にあてる」ということを示しています。