連 絡 先

「エプロンうさぎ」は神奈川県内の地域で活動する栄養士が食育を目的として有志で立ち上げたグループです。メンバーは横浜、川崎、県央、湘南地区など県内各地で幅広く活動しています。

食物や栄養の話を聞くだけでなく、より理解していただくために手づくりのエプロンシアター、指人形、紙芝居、など楽しみながら自然に身に付くように工夫しています。

エプロンシアターは”たっちゃん”と名づけて身体の仕組みや食物の消化排泄のようすがわかるように消化器官やうんちを1つずつ布で手作りしました。


たべのものの栄養と働きを汽車に例えた”げんき号”や朝食の組み合わせを考えるパネルなど、幼児だけでなく大人にも楽しく学んでもらえるように工夫しながら作成しています。

16年度は横浜市の地区センター行事の親子で参加の料理教室や幼稚園での誕生会などでエプロンシアターやげんき号を演じ、子育てグループの依頼では紙芝居や大きなかぶを調理して五感(舌で味わう、鼻で匂う、手で触る、目で見る、耳で聞く)を通じて野菜のもち味を感じてもらいました。

食事は成長し、健康を維持していくために欠かせないものです。

また、コミュ二ケーション場のでもあり、楽しく食べることが美味しさに繋がります。いろいろな方と連携をとりながら、媒体や調理実習も交えて食べることへの関心の大切さを伝えていこうと思います。